ミドル級最強チャンピオンの呼び声が高いゲンナジー・ゴロフキン!
本名の頭文字から「GGG」の愛称を持つゴロフキン!
彼のさわやかで優しそうな笑顔からはちょっと想像できませんが、KO率は89%ですから、その破壊力には驚かされます。
2016年9月にIBFウェルター級王者ケル・ブルックを病院送りにする5回KO勝利を飾り、元WBCスーパーバンタム王者「バズーカ砲」ウィルフレド・ゴメスの世界戦史上最多17連続KO防衛に肩を並べました。
2017年3月、がんを克服した「奇跡の男」ダニエル・ジェイコブスに苦戦し僅差の判定で辛勝したゴロフキン。
4回に奪ったダウンで連続KO防衛の新記録樹立を予感させるも、ついに「17」でストップ。
世界の強豪がひしめくミドル級戦線にあってWBC、IBF王座を獲得し主要3団体の王座を統一したゴロフキン。
WBA王座は防衛すること16回、これは「死刑執行人」バーナード・ホプキンスにつぐ歴代2位となっています。
しかし、35歳という年齢から衰えを指摘され、大いに誇りを傷つけられたゴロフキン。
まだまだ若い者には負けない!という不屈の精神で、26歳の若きアルバレス撃破を狙います!